オウンドメディアの情報を、どのようなユーザーに向けて発信するのか?どのようなユーザーに見てもらいたいのか?
このターゲット設定が漠然としていては、打ち出すテーマや戦略も正しいかどうかわかりにくくなります。そのため、まずは情報を届けるターゲットをしっかりと明確に設定することが大切です。
オウンドメディアは運用を継続していくごとに、ユーザーの反応が数値として計測されます。その結果、最初に打ち出したターゲット設定に対する評価値も見えてきます。そうすれば、この内容を元にしてさらに戦略性を持ったターゲットの明確化ができるようになります。
ターゲット設定のヒント
まずは過去のお客様のイメージを洗い出す
最初のターゲット設定は、過去に問い合わせや相談を受けたお客様のイメージを洗い出すことから始めると、ターゲット像が浮かび上がりやすいです。
- どんな業種・業態だったか
- 企業規模は?
などを数点挙げていき、共通する項目を明確にします。
次に、お客様の課題や質問事項をピックアップ
次は、そのお客様が抱えていた課題はどのようなものであったかを挙げていきます。これは、オウンドメディアで発信する情報内容の糸口となり得ます。
- どのような質問を受けたか?
- 課題となっていた事は?
- 競合との相見積で勝った(負けた)理由は?
などなど、お客様が実際に持っていた課題点から、それに応えるべき情報が何であるかが見えてくるようになると思います。
顕在顧客・潜在顧客のイメージ創造にも使える
既存顧客・顕在顧客のターゲット像は、今回ご紹介した手法で傾向ができてイメージが固まってくるのではないでしょうか。そして、未だ見ぬ潜在顧客のイメージ創造にも繋げることが期待できます。顕在顧客の整理は、その傾向から漏れた特異な情報が摘出できるため、潜在顧客がどのお客様だったのかが特定できるかもしれません。
ターゲット設定のサポートをいたします!
ゼロワンアースのオウンドメディアサービス「WithWeb」では、お客様にとってのターゲット設定もアドバイスいたします。そして、オウンドメディアを継続運用するうちに、さらなるターゲット候補のヒントが蓄積されたデータレポートもご提出いたしますので、より深い戦略的な顧客創造のサポートも可能となります。
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