オウンドメディアの運用には、「マインドマップ」を取り入れてみるのがオススメです。色々と煩雑になっている情報を書き出して見える化すると、情報の整理にもなりますし、時には関連する情報を書き出すことで、新しい考え方を導き出せる可能性を秘めています。
マインドマップとは?
今手元にある情報を単に書き連ねていくのではなく、中心に情報の起点(テーマ)を置き、そこから枝分かれするように関連する情報をどんどん書き記していくことで、情報を区分ごとに分けて整理したり、細かい情報までを洗い出した、思考のマップです。
下記がマインドマップの参考イメージです。「スマホ」を中心の起点に据えた場合を例に挙げました。
枝の末端に情報が生まれる
関連する情報が枝分かれとなり、その前後関係を階層ごとに見える化できるため、末端の枝に沢山の情報が生まれていきます。さらに、その枝の末端から関係する情報が生まれていくため、頭で思い描いているだけの情報郡が、徐々に整理され、しかも新しい気付きも生まれていきます。
オウンドメディアでは、このような幾重にも広がった一つ一つの情報が、たとえばそれがユーザーが求める情報であったり、自社が持つ強みの情報であったりと、それぞれが財産となり得ます。そういった意味でも、オウンドメディアとマインドマップの親和性は非常に高いです。
ターゲット設定や記事のネタ創造にも使える
先述のサンプル内にもありますが、例えば「ターゲット設定」という区分を書いたとき、そこから枝分かれして、さらにどのようなターゲットのイメージなのか?と想像し、枝に追加していくことで、より詳細にターゲット像を詰めていくことができます。
記事テーマの発掘も同じです。ひとつ思い描いた記事テーマも、思いつく関連情報を枝に書くことで、ひとつひとつの枝が記事タイトルとなり得ますので、ネタはそれこそ無限に広がる可能性があります!
オススメのマインドマップアプリとツール
マインドマップは、ふと思いついたことを、忘れないうちにその場で書けると良いです。そのため、まずはスマホアプリなどを活用すると良いと思います。
スマホアプリ「Mind Maple(iOS版)」
私がオススメのマインドマップアプリは、「Mind Maple」(iOS版)です。Dropboxとも連動できるため、アプリで編集したマインドマップをPCで編集したりもできます。
PCデスクトップアプリ「Free Mind(Windows版)」
PCでは、「FreeMind」が無料(2016年12月9日現在)で基本機能が充実しており、マインドマップ作成に必要な最低限の機能が使えます。上記Free Mindのオフィシャルページにアクセスし、左側にあるメニューの「Download」からツールを取得できます。
上記2つは、「.mm」という形式で保存することで、双方のアプリで編集できます。
情報を整理し見える化することが重要
オウンドメディアの運用に限らず、情報を明確化していくことは色々な場面で重要なことだと思います。例えば、こなすべきタスクが発生したとして、それを実行するためには色々な工程を踏む必要があるでしょう。そんな時、やるべき事は何かを整理するにもマインドマップは役立ちます。
弊社では、オウンドメディア運用においてもこのような便利ツールの有効な活用方法をご案内いたします!
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