2017.01.10

導入に二の足を踏んでしまうオウンドメディアを継続するための課題

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オウンドメディア運営はWebサイトで成果をあげるうえで非常に有効な手段ではありますが、記事コンテンツを継続的に発信しなければならないため導入に二の足を踏んでしまう方もいらっしゃるかと思います。

オウンドメディア運営はWebマーケティングでも重要な位置付けですので、二の足を踏んでしまうネガティブ要素は何としても克服しておきたいところです。

オウンドメディア運営のネガティブ要素

1.成果が見えるまで時間がかかる

継続することで集客アップが見込めるオウンドメディアですが、即効性はありません。頑張って記事コンテンツの作成・更新を行っても成果が実感できるまでに時間がかかってしまうため、モチベーション維持が困難で成果が出る前に頓挫してしまうケースも珍しくありません。

目的を達成するための近い将来への投資意識

オウンドメディア構築はストック型ビジネスに通じるものがあります。一度軌道に乗てしまうと安定したアクセスが得られますので、目的を達成するための近い将来への投資という考えが必要です。

2.本業が忙しくて時間が取れない

本業は何のために行っているのでしょうか?
もちろん収益をあげるためです。

ではオウンドメディアはなんのために行うのでしょうか?
もちろん収益をあげるためです。

Web上での営業活動であり、見込み客への貴重なアピールの場

オウンドメディアの記事コンテンツ作成も収益アップにつながる立派な営業活動です。単に記事を書くと言う意識ではなく、見込み客へのアピールの場だと言う意識で取り組む必要があります。

3.確証のないものに時間を割きたくない

すべての営業活動が収益に直結することがあるのでしょうか?時間を掛けた企画提案でも失注することもあります。しかし、それは営業活動の一環ですので企業の発展を考えた場合チャレンジをやめるという選択肢は無いと思います。

オウンドメディアは計測に基いた軌道修正が可能

オウンドメディアの成果は解析することが可能ですので、結果が芳しくない場合も軌道修正が可能です。とにかく取り組んでみないことには始まらないのです。

4.ネタがうかばない

記事ネタはアイデアです。自社の製品やサービスの特徴や利用方法の提案をターゲットに合わせてプレゼンするという感覚があれば必然的にコンテンツは広がりをみせるのではないでしょうか。

記事ネタはひらめきではなく考えつくもの

記事ネタはアイデア次第で様々な広がりをみせます。そしてアイデアはひらめくものではなく、考えつくものです。自社の製品やサービスを細かく切り分けて考え抜けば記事ネタの枯渇を避けれるのはないのでしょうか。

オウンドメディア成功の鍵は意識

オウンドメディアは記事コンテンツを制作・更新していく性質上、ブログの延長線上にあるものと捉えられている方も少なくありません。

しかしオウンドメディアで制作する記事はサービスそのものやそれに関連するものです。ただ単に情報を紹介すれば良いのではなく、いかにユーザーにとって役立つ情報に昇華させるかポイントになります。

またターゲット像を極限にまで絞り込むことができるため、一人ひとりに向けてプレゼンができる貴重な場であることを忘れてはいけません。

取り組みの意識次第でオウンドメディアは様々な可能性を秘めているのです。

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この記事の筆者

デザイナー若井

デザイナー若井

ユーザーにとって最適なデザインとは?見せ方とは?を念頭にデザインしています。WebデザインはUI・UX・訴求力全てが求められます。成果の出せるデザインについて日々探求。