2016.11.25

オウンドメディアはどのような課題を持つ企業様にとって有効か

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オウンドメディアは、Webを活用したマーケティングにおいて非常に有効な施策の一つです。それはBtoC市場だけではなく、市場範囲の限られたニッチな業界のBtoBの戦略においても、導入することで成果を挙げている企業様が増えております。

どのような課題を持つ企業様がオウンドメディアを導入すべきか

以下のような課題をお持ちの企業様には、オウンドメディアの導入をおすすめします。

  • 広告にコストがかけられない
  • 営業手段が欲しい
  • 新たな市場を開拓したい
  • 価格競争を避けたい

広告にコストがかけられない

広告媒体を出し続けるにはある程度のコストが必要となります。全てのユーザーに関心を持ってもらえるとは限らないため、ある程度の費用をかけないと、その効力は発揮しにくい可能性があります。また、 商材やサービスがニッチで詳細に伝えなければいけないものほど、その展開は難しくなります。

短期間で「気づき」「認知」を促進するメディアとしては非常に有効な手段です。

オウンドメディアは長期的に関係を構築する

対してオウンドメディアは、ユーザーの役に立つ情報を長期的に発信することで、それを「必要とする」ユーザーにピンポイントで情報を伝えることができ、信頼関係を築いていきます。広告のように短期的に効果を発揮することには不向きですが、長期的に展開することで地盤の固い関係性を築きあげることができます。

営業手段が欲しい

例えば、今まで技術職がメインの企業様が、時代の流れから新規の開拓に営業活動の手を増やしたいとなった場合、営業マンを一人雇用するにはそれなりのコストとリスクを持つ必要があります。また、営業マンを育成するためには期間も必要です。

オウンドメディアはWeb上の営業マン

オウンドメディアであれば、Web上の営業マンとなり得ます。自社の強みや情報を常に発信し続けることができ、ニーズの高い顧客を連れてきてくれることが期待できます。

成果の数値化・軌道修正もできる

オウンドメディアはユーザーのアクセス解析ができるため、成果の明確な数値化ができます。それに対し、改善の施策が打ち戦略の軌道修正も可能となってきます。

新たな市場を開拓したい

新たな市場の開拓はどの企業様においても重要な戦略と言えます。オウンドメディアは「必要とする」ユーザーを引き込み、ファン化させることを目的とするメディアです。それが、今までは視野に無かった新たな市場のユーザーが「必要としている」と見つけ出してくれるかもしれません。

下請けからの脱却にも有効

今までは、とある取引先から定期的な仕事を受けることができ、下請け業務中心でも安定していたという企業様が、取引先の方針変更で取引が終わり、下請けの脱却で新規開拓を迫られることも珍しくはありません。

前述の営業手段とも関連しますが、このようなケースに備える意味でも、オウンドメディアは非常に有効な施策だと言えます。

価格競争を避けたい

近年は、商品・サービスの差別化がうまく図れず価格競争に巻き込まれるというケースがあります。このような場合、体力に余裕のない企業様にとっては価格競争は死活問題です。

オウンドメディアは、ユーザーに情報を届け続けることでファン化を促進します。ファンになるということは、信頼関係を構築できているということに結びつきます。継続的な情報展開など努力は必要となりますが、有効な情報を提供している企業には、価格に打ち勝つ信頼関係や可能性を持てるようになり、その効力は非常に大きなものとなり得ます。

どのような企業様でも持つ課題を解決できる可能性がある

今回挙げたケースをみると、どの企業様でも一つ以上は抱える課題ではないでしょうか。そういった意味でも、近年オウンドメディアは注目され導入する企業も増えているのです。

オウンドメディアはどのような業界・職種でも継続的な努力を続ければ、成果を発揮できる可能性があるメディアだと言えます。

ゼロワンアースでは、企業様のオウンドメディアの導入から運用のサポートまで行っております!
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この記事の筆者

デザイナー若井

デザイナー若井

ユーザーにとって最適なデザインとは?見せ方とは?を念頭にデザインしています。WebデザインはUI・UX・訴求力全てが求められます。成果の出せるデザインについて日々探求。