2017.02.22

ブログ記事をうまく書くコツ!記事を三段構成で考えて作成する

ブログ記事をうまく書くコツ

オウンドメディアから成果をあげるためには、とにかく情報を発信し続けなければいけません。しかし、文章を書くことがニガテだったり、どのように書いて良いのか判らないため、なかなか思うように情報が発信できず悩んでおられる方もいると思います。

そんな状況から脱却するためには、まず記事を「三段構成で書く」ことを意識されてみてはいかがでしょうか?

文章を3つのパートで分ける三段構成

「三段構成」とは、ブログ記事などの文章を大きく3つのパートに分けて、それぞれのパートごとに役割を持たせて書く文章構成のことを言います。この構成は「序・破・急」とも呼ばれます。ブログ記事を考える時に、このパートごとに書く内容の大枠を当てはめていくと、話題がブレにくく結論まで筋の通った文章の流れを作りやすくなります。

3つの文章構成パートの各役割は以下の内容になります。

  • 前置き(序)=テーマの打ち出し
  • 本文(破)=テーマに沿った詳細の内容
  • 結論(急)=言いたいことを伝える部分

前置き(序)=テーマの打ち出し

記事の走り出し前段部分で、これから書くことに関するテーマの打ち出しや問題提起をするパートです。

例えば、
○○の様な状況でお困りではありませんか?
そのような悩みを解決する方法をご紹介します!

といった感じで記事のテーマを打ち出して、ターゲットユーザーの興味を惹きつける文章を書くことが重要なポイントとなります。

本文(破)=テーマに沿った詳細の内容

前置きで打ち出したテーマについて、詳細内容を説明する記事の核となるパートです。具体的な方法をより深く論理的に書くことが重要で、データや図解、例え話などを盛り込むことで、より具体性が増して記事が深く濃い内容となります。逆に、具体性が欠けた内容になってしまうと、記事自体が薄い内容になってしまいます。

ユーザーの「知りたい!」という期待に応えられるかどうかは、このパートにかかっています。

結論(急)=言いたいことを伝える部分

これまで書いてきた文章から本当に伝えたかった事を書く結論パートです。

例えば、
今回ご紹介した理由で、○○を取り入れることで大きなメリットが生まれます!

といったイメージで、本文で説明した情報を根拠や裏付けとして伝えたかった内容を書くことがポイントになります。持論や独自の体験談などの観点を盛り込むと、より結論が印象深くなるため有効です。

パートごとに切り分けることで記事が書きやすくなる

ブログ記事や文章作成に悩まれている方は、書くこと自体は色々と思い浮かんでいるのに、文章の流れが漠然として整理できないケースが多く挙げられます。しかし、今回ご紹介したように文章構成をパートごとに切り分けて考えてみると、それぞれのパートごとに書くべき内容が整理されて、漠然としていた流れもスッキリしてくると思います。

文章作成に悩まれているのであれば、三段構成をぜひ試してみてください!

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この記事の筆者

デザイナー若井

デザイナー若井

ユーザーにとって最適なデザインとは?見せ方とは?を念頭にデザインしています。WebデザインはUI・UX・訴求力全てが求められます。成果の出せるデザインについて日々探求。

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